ホロリと泣ける!子どもや家族愛がテーマのおすすめ映画10選
ストレス発散には映画鑑賞
ストレスは万病の元というのを、歳とともに実感しています。78です。日本の母ちゃんはとにかく大変。ストレス社会のなか、ストレスフルで家事育児仕事にと、ストレスを溜めがちです。そんなストレスの発散方法として、私は映画鑑賞をおすすめします。
家族愛がテーマの映画10選
映画の世界にどっぷり浸かることで、現実を忘れて笑ったり、またはリンクさせて涙したりと、普段は忘れがちな感情を揺さぶることで、心が軽くなったりします。少しでもストレスを軽減できたら、また明日からも頑張ろう!と思えるものです。今回は、思わずホロリとしてしまう家族愛がテーマの作品を、10選にわたりご紹介します。
おすすめ映画10選①ワンダー君は太陽
引用元https://eiga.com/
生まれた時からの病気で、人とは見た目がちがうオギー。母の勧めで、10歳から学校に通うことになるのだが、見た目が違うということを、同級生からからかわれる日々が続く。オギーの成長のためと、心を鬼として送り出す母や、優しい父、オギーの看病などから、あまりかまってもらえなかった姉。それぞれの家族の愛、友情の大切さを描いた作品。
それぞれの気持ちに共感する部分がある
姉のオリビアの心情にも、母イザベルの心情にも共感してしまい、ちょいちょいウルっとくるシーンがありました。オギーとオリビアのそれぞれの親友のお話も、とても人間くさくて良かったです。号泣ってわけではないですが、母親の目線で観たときに、オギーの成長を喜ばしく思います。
おすすめ映画10選②ギフテッド
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生後すぐに母親を亡くしたメアリーは、叔父のフランクとフロリダの小さな町で、幸せに暮らしていた。しかし、メアリーには天才的な才能があることがわかると、穏やかだった日常が変化していく。英才教育をうけさせようとするフランクの母親と、今まで通りに暮らさせたいフランクで対立し、やがて養育権の裁判にまで発展していく。頑ななフランクには、メアリーの母であり亡き姉との、ある秘密があったのだった。
子どもの将来を決めるのは大人なのか
子どもにとっての幸せはなんなのか。子育てをしていると、何度も考えることです。親やまわりの大人が、子どものためだからと大義名分を掲げてレールを敷くのは、はたして幸せといえるのだろうか。難しい問題です。特別なギフテッドがなくとも、子育て中にはとても考えさせられるお話です。
おすすめ映画10選③あしたは最高のはじまり
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プレイボーイのサミュエルの前に、ある日突然現れた、ひと夏の相手のクリスティンは、女の子の赤ちゃんを抱いて「あなたの子」だというと、タクシー代を払いにいくフリをして逃げてしまった。混乱するままに泣き喚くグロリアを抱き、ロンドンへと飛ぶサミュエルだったが、地下鉄でスカウトされたベルニーに助けられ、なんとかグロリアを育てていく。
あたりまえの毎日は奇跡のような宝物
最初はちゃらんぽらんだったサミュエルが、グロリアへの親心から、仕事に子育てにと奮闘していく姿が、なんともほほえましい前半。後半は、つらい部分を詰めこんではいますが、終始サミュエルとグロリアの明るさに救われます。わりと、かけ足なストーリー展開ですが、最後は、サミュエルの親心にグッとくるはずです。
おすすめ映画10選④ボブという名の猫
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ロンドンの街で、ドラッグから抜け出せず、ミュージシャンの夢も家族との関係もうまくいかず、ホームレスのような暮らしをするジェームス。そんなジェームスのもとに、1匹の野良猫が迷い込む。怪我をした野良猫ボブを、隣人のペティの協力もあり、有り金をはたいて助けることにしたジェームス。どん底青年ジェームスと、不思議な猫ボブとのサクセスストーリー。
ファンタジーのような実話
まるでおとぎ話のような設定で、こんなことあったらすごいなぁなんて思っていたら、まさかの実話。そして、まさかの本人ならぬ、本猫出演というから驚きです。ジェームスの葛藤はもちろん、ボブが本当に感情を表現しているようで、ウルっとくるところもありました。賢いにもほどがある、天才猫ボブが可愛くて仕方ない、猫好きにはたまらない作品です。
おすすめ映画10選⑤僕のワンダフルライフ
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子犬のころに助けられてから、ベイリーは飼い主のイーサンがとっても大好き。イーサンが小さいころから、その成長をそば見守り、共に過ごしてきたベイリーだったが、必ず別れは訪れる。しかしどうしてももう一度イーサンに会いたいベイリーは、何度も何度も生まれ変わっては、大好きなイーサンを探すのだった。
ベイリーの純粋さに涙
動物って、どうしてこうも純粋で一途なんでしょうか。ベイリーは何度生まれ変わっても諦めない。いつだって、イーサンに会いたい!ばっかりなんです。イーサンとベイリーの絆には、観ていて心があたたかくなります。ペットを飼っているかたには、とくに涙がとまらないですね。続編もありますが、そちらも号泣必至です。
おすすめ映画10選⑥パパが遺した物語
引用元https://eiga.com/
妻を事故で亡くしたジェイクは、一人娘のケイティとの生活を守ろうと小説家として奮闘する。だが、事故後に患った躁鬱病が改善することはなく、日に日に生活も困難になっていく…。25年後、大人になったケイティは、なかなか人を愛せずにいた。だが、父の小説を敬愛する青年キャメロンと出会い、少しずつ辛い過去に向き合っていくのだった。
家族とは
父ジェイクが、ケイティを心底愛しているのがわかるからこそ、与えられる試練の連続に、とてもモヤモヤしてしまいます。25年後、心に闇を抱えるケイティの現在と、子ども時代の父との記憶が、交互に映し出されていくので、ケイティの心の葛藤に感情移入しやすいです。ケイティ役のアマンダが美人。
おすすめ映画10選⑦ものすごくうるさくてありえないほど近い
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9.11で父を亡くした息子オスカーは、その1年後には、花瓶から鍵を見つける。亡き父親が残し鍵の謎を解くために、ひとりニューヨークを駆ける。アスペルガーを抱えるオスカーにとって、それらは簡単なことではなく、苦悩との闘いでもあった。さまざまなひとたちと出会いながら、オスカーは父の面影を追う。
アスペルガー症候群を抱えるオスカー
父が生前、アスペルガーを抱えるオスカーのために、オスカーが生きやすいように、さまざまなことを考えていたのだなと、ぐっとくるものがあります。母の苦悩も、とてもはかりしれません。オスカーがもがきながらも進む姿に、思わず手を差し伸べたくなりながらも、ぐっとこらえていたのだろうと思うと、号泣必至です。
おすすめ映画10選⑧マミー
引用元https://eiga.com/
気の強いダイアンはシングルマザーで、15歳のスティーブを施設に迎えに行く。情緒不安定になると、怒りや悲しみにまかせて問題をおこしてしまうスティーブ。ダイアンは、そんなスティーブのADHDの特徴を理解しながらも、苦難の連続で頭を抱える。そんなときに助けてもらった、隣人のカイラ。親子とカイラの出会いで、スティーブも落ち着きを取り戻していったが、試練はまたも訪れるのだった。
架空の法律が可決された世界
発達障害児の親が養育を放棄し、強制的に施設に入院させることができる法律が可決された世界。発達障害を抱える母子が、いかに生きづらさを抱えているか。それでももがいてもがいて、ほんのわずかな希望にもすがりたい母の気持ち。発達障害児をもつ親としては、見ていて辛いものがあります。アートとして観るようにしてました。スクリーンの対比が、心情に合わせるように変わるのが、おもしろい作品です。
おすすめ映画10選⑨アイ・アム・サム
引用元https://eiga.com/
知的障害を持つ父親サムと、一人娘のルーシー。サムはコーヒーショップで働きながら、なんとかルーシーを育てていたが、障害があるサムには養育能力はないと、ソーシャルワーカーによって引き離されてしまうことに。サムは敏腕女性弁護士リタに、助けをもとめることになるのだが。
幸せの定義とは
わりと泣かせにくるぞ!というストーリーではありますが、現実ではどうなのかと、とても考えさせられるお話です。サムが純粋だからこそ、難しいこともあること。幸せの定義は他人には決められないこと。親子の愛が眩しく、ルーシーがとにかく可愛い作品です。
おすすめ映画10選➉ジャック
引用元https://eiga.com/
早くに産まれたジャックの体は、通常の4倍ものスピードで成長する、ある種の初老症だと診断される。10歳になった頃、ジャックの見た目は中年男性そのもの。窓の外から見える同年代の子どもたちのように、学校へ行って友達をつくりたいと決意するジャックだが、さまざまな困難がまちうけていた。
人は見た目ではない
ジャックは、本編を通して、人は見た目ではないという大切なテーマが見えますが、少々、アメリカン(?)で、お下品なブラックジョークが織り込まれておりますので、お子さんと鑑賞する際にはご注意を。しかし、親目線で観ると、ジャックが心配で仕方ないし、幸せになってほしいしと、感情が忙しなく揺さぶられます。
まとめ
子どもや家族がテーマの、おもわずホロリと泣ける映画を10選ご紹介しました。完全にわたくしの好みなのですが、心がささくれだっているときにこそ、ほっこり優しい気持ちにさせてくれるお話だったり、考えさせられるお話ばかりです。涙のあとには、笑顔があふれますように。
nanahatiでした。ではまた!